

グ、プロペラチョイスなど、メカニカルテクニックの影響も見逃せない。
参加チームもフォーミュラ・ジャパン。プロデュース登録チームが大半を占め、シリーズ開幕戦のバトルが期待される。
Cコースは直線が500メートル余、一周1200メートル余のコースを周回する。
F550クラスは直線のトップスピードは100km/h。F3000クラス、O2000クラスとなると200km/hを超える。フォーミュラクラス最大級F3000は排気量が1990〜3000cc。艇体はカタマランとされ、重量が2551〜2770ccで430kg以上と規定、安全面では更に厳しい仕様規定がある。
O2000、F3000クラスには9艇がエントリー。
トップランカーのドライバーが激突、レベルのたかいハイスピードのレースが展開される。ドライバーコクピットはキャノピーとベルトで完全にホールドされ、ハンドリング、スロットル、チルトコントロールで200km/hの壁に挑む。
A・Bコースは耐久レース。先に行われるBコースは一周4km40分の耐久レース。ツーリングアウトボード(NTシリーズ)の850クラス(750〜850cc)と、3000クラス(2000〜3000cc)11艇がエントリー。両クラスとも艇体はディープV(vボトム)。アウトボードは850クラスがヤマハ70CE・849cc。3000クラスがマーキュリー2,5EFI・2507ccと、カスタムVボトムに同一のエンジンを搭載。NT3000の土屋と、細谷、長保、吉村、大鐘、高橋選手らの激走がたのしみ。NT850クラスの寺田選手は60?才の今日でもタフな現役レーサーとして活躍している。
Aコースは60分の耐久レース。アウトボード、インボードの2基、3基掛で最大排気量16300ccのオープン
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